進化の研究
わかっていることと、まだわからないこと。
今日の進化の意外な話
マンモスはいつ絶滅した? 最後の群れは約4000年前まで島で生きていた最後のマンモスは北極海のウランゲル島で約4000年前まで生きていた。約300頭で安定していた群れが、なぜ急に消えたのかはまだ謎。使えるツールとアプリ(無料・登録不要)
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深掘り
GUIDE
魚はどうやって陸に上がったのか ティクターリク発見の物語
陸の動物は魚から生まれた。約3億7500万年前の地層を狙って探し、2004年にカナダ北極圏で見つかったティクターリクが、首と手首の骨を持つ魚の姿を示した。

言葉はいつ生まれたのか まだわかっていない理由と手がかり
言葉の始まりは約5万〜50万年前と説が分かれ未解決。声は化石に残らず、FOXP2もネアンデルタール人の舌骨も「話せる素地」を示すだけで、言葉を使った証拠にはならない。

カンブリア爆発とは? 動物が一気に増えた理由はまだわかっていない
約5億4000万〜5億2000万年前、今の動物の祖先の化石が急に増えた。酸素や食う食われる関係など説はあるが、理由はまだ決着していない。

キリンの首は伸ばそうとして長くなった? 首が長い理由はまだ決着していない
伸ばそうとして長くなったのではなく、首の長い個体が多く子を残した結果。ただ何が有利だったかは、高い葉の競争説と首相撲説などでまだ決着していない。

自然選択は本当に起きている? ガラパゴスのフィンチで40年観察してわかったこと
ガラパゴスの小島で約40年フィンチを測った研究で、日照りのたびにくちばしの平均の大きさが変わった。自然選択は目の前で起きていた。

都会で進化する生き物 身近で見られる例
都市でも進化は起きている。世界160都市のシロツメクサでは47%の都市で街と郊外に差があり、オオシモフリエダシャクの黒い型の増減は鳥の捕食で説明できると野外実験で確かめられた。
生命の始まり

カンブリア爆発とは? 動物が一気に増えた理由はまだわかっていない
約5億4000万〜5億2000万年前、今の動物の祖先の化石が急に増えた。酸素や食う食われる関係など説はあるが、理由はまだ決着していない。

ミトコンドリアはもともと細菌だった? 細胞内共生説はどうやって確かめられたか
ミトコンドリアは、昔ほかの細胞に取り込まれた細菌の子孫。自前のDNAの比較で確かめられた。取り込んだ側は古細菌の仲間と考えられている。

すべての生き物の共通祖先LUCAとは? いつ・どんな生き物だったのか
ヒトも細菌も、たどると1つの祖先LUCAに行き着く。2024年の研究では約42億年前、今の細菌に近い単細胞の生き物と推定された。
進化のしくみ
体の起源

魚はどうやって陸に上がったのか ティクターリク発見の物語
陸の動物は魚から生まれた。約3億7500万年前の地層を狙って探し、2004年にカナダ北極圏で見つかったティクターリクが、首と手首の骨を持つ魚の姿を示した。

目のような複雑なものはどうやってできたのか、光を感じる細胞からカメラ眼まで
光を感じる細胞の集まりが、くぼみ、穴、レンズへと少しずつ変わってできた。計算では数十万年で足り、最初のオプシンから見る目まで約1億7000万年と推定。

盲腸(虫垂)と尾てい骨は進化の名残? 「役に立たない器官」の本当のところ
尾てい骨は約2500万年前に尾をなくした跡。虫垂は哺乳類で少なくとも32回別々に現れ、腸の細菌の避難所という説がある。

鳥は本当に恐竜の子孫? 羽毛恐竜と始祖鳥でわかったこと
鳥はティラノサウルスと同じ獣脚類の小型恐竜から生まれた、今も生きる恐竜。羽毛恐竜の化石で、羽毛や鳥らしい特徴の多くは飛ぶ前の恐竜にあったとわかった。
人類の起源

ヒトはいつアフリカを出たのか 化石とDNAでわかったこと
ホモ・サピエンスは約30万年前にはアフリカにいた。20万年前より前から外へ出た集団もいたが、今のアフリカの外の人の祖先は約5万年前ごろの1つの集団にまとまる。

私たちのDNAにネアンデルタール人は何%入っている?
アフリカの外にルーツを持つ人のDNAの約1.8〜2.6%はネアンデルタール人由来。交わったのはおもに約5万〜4万5000年前で、デニソワ人のDNAを持つ人もいる。

身長1メートルの人類ホモ・フローレシエンシスとは? どこから来たのかはまだわからない
フローレス島にいた身長約1メートルの人類。骨は約10万〜6万年前で、祖先がジャワ原人か、もっと古い人類かは説が分かれている。

「ヒトはサルから進化した」は本当? チンパンジーとは共通の祖先から分かれた親戚
今いるサルやチンパンジーはヒトの祖先ではない。ヒトとチンパンジーは約800万〜600万年前の共通の祖先から分かれた親戚で、DNAと化石でわかっている。

日本人はどこから来たのか 縄文人・弥生の渡来人・古墳時代の3つの祖先
古い人骨のDNAから、今の日本列島の人は縄文人・弥生時代に稲作とともに来た人々・古墳時代に来た人々の3つの祖先が混ざってできたという説が出ている。
心と行動の起源
絶滅

マンモスはいつ絶滅した? 最後の群れは約4000年前まで島で生きていた
最後のマンモスは北極海のウランゲル島で約4000年前まで生きていた。約300頭で安定していた群れが、なぜ急に消えたのかはまだ謎。

恐竜はなぜ絶滅したのか 隕石説はどうやって確かめられたか
約6600万年前、メキシコのチクシュルーブへの小惑星衝突が大量絶滅の引き金とほぼ合意。地層のイリジウム、直径約180kmのクレーター、精密な年代測定で確かめられた。火山の関与は議論中。

5回の大量絶滅とは? 生き物の何割が消えたのか、いまは6回目なのか
過去約5億4000万年に種の4分の3以上が消える大量絶滅が5回あり、最大のペルム紀末は約81〜96%。いまの絶滅は普段より速いが、6回目と呼べるかは議論が続く。
いま起きている進化

都会で進化する生き物 身近で見られる例
都市でも進化は起きている。世界160都市のシロツメクサでは47%の都市で街と郊外に差があり、オオシモフリエダシャクの黒い型の増減は鳥の捕食で説明できると野外実験で確かめられた。

ヒトはいまも進化しているのか
ヒトの進化は止まっていない。大人でも乳糖を分解できる性質はここ数千年で広まり、チベットの高地の人のEPAS1はデニソワ人由来の型が増えた例。背の高さへの選択は見直されている。

薬が効かない菌は進化の結果? 数字で見る薬剤耐性
薬が効かない菌は、薬で生き残った菌が増える自然選択の結果。実験では約10日で1000倍の濃さに耐える大腸菌が現れた。2019年、耐性が直接の原因の死亡は世界で約127万人と推計。
よくある質問
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